保育園・認定こども園・幼稚園の給食を委託するならどこがいい?

公開日:2023/07/15  

保育園・認定こども園・幼稚園を運営していると、悩みのタネになるのが給食です。どの業者に委託しようか悩んでいる経営者も少なくありません。そこでこの記事では、そもそも給食委託とはなにか、給食を業務委託するメリットや業者の選び方を解説するので、保育園・認定こども園・幼稚園経営者はぜひじっくり読んでいってください。

幼稚園・認定こども園・保育園の給食委託とは?

給食委託とは、幼稚園・認定こども園・保育園などの施設に代わって業者が給食を提供するサービスです。

施設側が給食を提供するとなると、スタッフが対応しなければならず、新たな従業員を雇う必要もあり、施設側としての負担が大きくなります。

一方で、業者が代わりに給食を提供すれば、施設側のスタッフはほかの業務に集中できるなどのメリットがあります。

給食委託のスタイルとは?

給食スタイルは多様化しており、現地に赴き食事を調理・提供するだけではなく、給食センターなどほかの場所で調理したものを配達してくれるサービスもあるため、施設側にとって都合のよいスタイルの業者を選べます。

したがって、近年では保育園・認定こども園・幼稚園以外の多くの施設も給食委託を導入しています。病院や学校、さらには会社で導入しているケースも珍しくなくなりました。

給食委託の注意点

保育園・認定こども園・幼稚園で給食委託を利用する際に、いくつか注意しなければならないことがあります。

利用するのは、乳幼児期から幼児期の子どもたちであり、体を発達させるための栄養素をしっかりと摂取しなければなりません。

さらに食事によって日本の食文化や行事に触れることも大切であり、ニンジンやピーマンといった子どもの苦手な食材もおいしく調理し苦手な食べ物を減らせるようにする必要もあるでしょう。

また、子どもたちに人気のメニューを提供することで食欲を増進させることも欠かせないことで、多くの食材に触れてもらう試みもする必要があります。

保育園・認定こども園・幼稚園の給食を業務委託するメリット

ここでは、給食委託を導入するメリットを紹介します。

人材の確保が不要

施設側の給食を提供するとなると、調理師の資格を持った人材などを確保しなければなりません。もし欠員が出たら募集しなければならず、施設側にとって大きな負担になりかねません。

そもそも、近年では調理師や栄養士の人材確保が難しくなりつつあります。

ハードな仕事であり、人の入れ替わりも激しく、求人募集のコストと給食提供の釣り合いが取れないと悩んでいる保育園・認定こども園・幼稚園も多くあります。

その点、給食委託を利用すれば、人材を確保しなければならないのが給食委託会社であり、施設側は対応する必要がありません。求人を出し面接をするといったことも不要になるのです。

人件費や食材にかかるコストが削減できる

給食を自分たちの施設で作る場合、一定の人材を雇わなければなりません。

とくに大きな施設になると人数も必要になり、大きな負担になるでしょう。とくに直接雇用となり、正社員となるとさまざまなボーナスや手当も発生することになります。

一方で、給食委託を利用すれば、従業員一人ひとりに対する福利厚生も給食委託業者が行うので負担が減ります。

また、食材費も削減できる可能性が高いです。給食は毎日提供するもので、仕入れも定期的に行われるため、市場価格に大きく左右されます。近年ではさまざまな物価が上がっており、その影響を強く受けることになるでしょう。

しかし、給食委託を利用すれば、契約価格ですべて対応してくれるため、物価の上昇による影響は受けにくいです。その結果として、コスト削減へとつながるわけです。

献立にバリエーションを持たせられる

栄養管理およびメニューづくりを担当するのは、給食委託会社です。給食委託会社では献立ソフトを導入しており、季節に合わせたメニューを定期的に考案してくれます。

つまり、子どもたちを飽きさせない献立で提供できるわけです。自分たちの施設で献立を考えるとなると、在籍する栄養士や調理師によって偏ることも少なくありません。

しかし、給食委託会社であれば、在籍する栄養士や調理師も多く、バランスも考えてくれるのでメニューが偏ることは基本的にありません。

保育園・認定こども園・幼稚園の給食を委託するならどこがいい?

給食委託業者の選び方を解説します。

柔軟に対応してくれる?

保育園・認定こども園・幼稚園によって規模が異なるため、画一的なサービスではなく柔軟な対応をしてくれるところがおすすめです。

園児の体質や好みにも対応してくれるところであればいうことなしです。

アレルギー対策はできる?

献立のアレルゲン表示してくれるのはもちろん、アレルゲンの除去対応、食材の代替対応してくれるところを選びましょう。

また、アレルギーのある子どもが、ほかの子どもと差を感じないよう、代替食に色や見た目に違いがないものを提供してくれる給食委託会社がおすすめです。

まとめ

保育園・認定こども園・幼稚園と給食委託会社について解説しました。給食委託会社のメリットは多く、人材の確保が不要で結果として人券費や食材費のカットにもなります。また、献立にバリエーションを持たせられるのも重要なポイントの1つでしょう。保育園・認定こども園・幼稚園の給食を委託する会社の選び方も紹介したので、参考にしてもらえたら幸いです。

おすすめ関連記事

検索

【NEW】新着情報

近年、給食サービスが進化し、ヴィーガン・ベジタリアン向けのメニューが登場しています。植物性食品を重視し、バリエーション豊かな味わいが特徴です。本記事では、学校や企業、医療機関が導入しつつある

続きを読む

給食の方法にはさまざまな選択肢があり、それぞれに魅力があります。この記事では、現地調理とクックチル方式の比較を通じて、最適な食事提供方法を解説します。どちらがより適しているのか、導入すべきな

続きを読む

給食は施設運営において欠かせない要素です。本記事では、給食委託の仕組みやそのメリット、効率性と健康性を両立させるための重要なポイントを解説します。外部委託と直営の違いから給食サービスの選び方

続きを読む

給食における牛乳の提供は、子どもたちの成長に欠かせない栄養と、健康な食習慣を育むための重要な要素です。この記事では、牛乳が給食に取り入れられる理由やその歴史について解説します。栄養面や教育の

続きを読む

給食センターでは、栄養バランスを考えた献立作成から調理・配食まで行っています。調理師や栄養士が主役として、食材選定や料理の腕を活かす一方、パートやアルバイトが助け合いながら下準備や配膳に携わ

続きを読む

給食調理委員は、学校や施設において、栄養バランスや衛生面を考慮して給食を提供する重要な役割を担います。食材の選定や調理法の決定、栄養価の計算など、多岐にわたる業務が求められます。この記事では

続きを読む

社員食堂を導入することで、従業員の満足度向上や生産性の向上が期待できます。社員食堂を導入する際の契約方法は3つ。この記事では、3つの方法とそれぞれの違い、さらに必要な準備について解説します。

続きを読む

給食委託会社を変更する際には慎重な準備が必要です。本記事では、スムーズな切り替えのための注意点を解説します。古い契約の解除手続きや新しい会社の評価基準、生徒や保護者への説明方法など、成功する

続きを読む

2019年10月から消費税は10%に引き上げられました。引き上げと同時に「軽減税率」が導入されています。ところで軽減税率は特定の分野のみが対象です。それ以外は通常の消費税率になります。では給

続きを読む

高齢者施設や病院、保育園などの施設では、給食委託サービスへのニーズが高まっています。業者に委託することで、施設内での調理の労力を軽減することができるからです。そこで気になるのが導入にかかる費

続きを読む