株式会社若菜の口コミや評判

公開日:2022/06/15   最終更新日:2022/06/30

株式会社若菜

社名:株式会社 若(わかな)菜
住所:〒331-0821  埼玉県さいたま市北区別所町122-1
TEL:048-651-3648

高齢者施設の職員の方が苦労するのが、食事提供です。高齢者施設にはさまざまな健康状態の方がいるため、個々にあわせた食事を提供する必要があります。そのため、給食委託業者の利用を検討している職員の方も多いのではないでしょうか。この記事では、数ある給食委託業者の中から株式会社若菜についてご紹介します。

地元密着!安定供給のためのリスクヘッジ

若菜は、営業範囲を埼玉県に限定した、地元密着型の給食委託業者です。地元密着型であることで、一つひとつの施設のニーズに合った給食を提供できます。地元に密着し、給食を通して地元に還元しているのです。そして地元密着型だからこそ、地元に住む調理師や栄養士、パートの定着率が高いという特徴があります。

その結果、人手不足に陥ることなく、施設への食事提供が安定して行えるのです。また、埼玉県内の4か所に直営給食弁当センターを持ち、365日稼働させています。自社に製造拠点を置くことで、食中毒事故や厨房の故障などのあらゆるリスクに対して、迅速に対応できるのです。

創業以来無事故の実績!

若菜は、昭和55年の創業以来、給食や弁当の食中毒事故は皆無という実績を誇っています。この実績は偶然ではなく、若菜が常に取り組み続けている衛生管理の結果です。どのような衛生管理を行っているか、詳しく見ていきましょう。

HACCPの概念を取り入れた衛生管理

若菜では、国際的な衛生管理手法であるHACCPの概念を取り入れた大量調理施設管理マニュアルや、品質マネジメントシステムに基づいて作られた衛生管理基準書と衛生作業手順書を受託事業所に常備しています。各事業所では、それらのマニュアルに沿った衛生管理が行われています。

従業員への衛生管理教育

従業員一人ひとりが衛生管理を意識できるよう、衛生管理教育を徹底しているようです。また研修のほかにも、各種会議で衛生管理の教育や指導を行っているのです。そして、品質管理員が事業所を訪問し、衛生管理の教育、研修、確認テストの実施もしています。

2ヵ月に一度衛生モニタリングを実施

若菜では、2か月に一度、98項目の点検内容が記載された衛生モニタリングシートを使用して、衛生モニタリングを実施しています。衛生モニタリングは、担当スーパーバイザー、衛生監査室、本部による三重のモニタリングです。さらに場合によっては、外部の機関に衛生監査を依頼することもあります。

衛生検査の実施

従業員の衛生管理意識を高めるため、ATP検査や細菌検査を実施して、衛生状態の確認をしています。

事業継続計画の実施

感染症発生時や災害時などの万が一の事態に備え、従業員の安全確保、施設への食事提供をスムーズに行うための事業継続計画を立てているようです。また、そのような緊急時に給食施設が使用できなくなってしまったときに備え、非常食、マスク、ニトリル手袋、衛生手袋、アルコール製剤、塩素系消毒剤などを備蓄しています。

和食がとくに美味しい給食

若菜が提供する食事は、和食がとくに美味しいのが特徴です。老人ホームを利用する高齢者の方はこれまで、四季があり自然豊かな日本の食文化とともに生きてきたことでしょう。洋食や中華など、おいしい食事はたくさんありますが、やはり日本人として大切にしたいのが、和食の基本である“おいしいご飯とおいしい味噌汁”なのだと若菜は考えています。

そして、そのおいしいご飯とおいしい味噌汁を給食の中でもっとも重要だと考え、ご飯とみそ汁、それに合ったおいしいおかずで、心からおいしいと感じられる和食を提供しているのです。また、若菜で提供する食事に使われている食材は、大宮卸売市場から直接仕入れているため、栄養価が高いのが特徴です。

環境問題への取り組み

若菜は、環境問題への取り組みも積極的に行っています。具体的にどのようなことをしているのか、詳しく見ていきましょう。

ゴミを出さない・減らす取り組み

日々の給食提供のデータを集計し、食材のロス率を下げてゴミを減らすことに努めています。また、仕入れ業者とのタイアップによるゴミの削減や、通い箱の利用、容器の素材変更、包装の簡素化で、ゴミを減らしているのです。さらに、無洗米を使用してとぎ汁をゼロにしたり、生ごみを減らすためにカット野菜を利用したりしています。割り箸の利用も停止し、徹底的にゴミを出さないようにしています。

ゴミを分別し、リユース・リサイクルの推進

ゴミを分別することで、リユース・リサイクルができるという考えを基本とし、回収業者とタイアップをとってゴミを資源化しているようです。

省エネ活動

従業員一人ひとりが積極的に省エネ活動に取り組めるよう、各事業所に水道高熱使用料削減マニュアルを設置しています。マニュアルには、水道高熱の使用時間や使用量を削減するための具体策が記載されています。また、定期的に厨房をメンテナンスしたり、無洗米を使用することで水道使用量を減らしたりするなど、小さいことの積み重ねで省エネ活動をしているのです。

 

若菜についてご紹介しました。埼玉県で給食提供を行う若菜は、おいしい和食を徹底した衛生管理で安心安全に食べられる給食委託業者です。地元密着型だからこそ、一つひとつの施設に合った給食を提供してくれます。埼玉県内で給食委託業者を探している施設職員の方は、若菜の給食で、利用者の方においしい和食を届けてみてはいかがでしょうか。

 

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